今月のお言葉 

  4月のお言葉

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怖畏(ふい)あるときは空観(くうがん)せよ』
            弘法大師 空海 「秘蔵記」

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解説

意味

あなたの心に恐れや不安があるとき、「あらゆるものに永遠不変なものはない」ということを、
一つ一つ丁寧に見極めることです。

桜の花がすでに満開になったとの便りもきかれる、令和三年の4月を迎えました。
入学、入社、新しい環境へと心弾む季節であるはずが、取り巻く環境は以前として厳しいものが続いています。

今月の言葉は、『怖畏(ふい)あるときは空観(くうがん)せよ』
人生にはいろいろなことがあります。良いことも辛いことも、よい時も悪しき時も・・・それでも、その状況がずっと同じということは無いのです。それを見極めなさい。というものです。

つい先日まで、寒い寒いと言っていたのに、コートを脱いで腕にかけて桜の下を散歩するようになりました。少し経てば、今日は暑いくらいだ!となるでしょう。一瞬たりとも同じでいることはありません。

皆さんの心が不安でいっぱいになった時、「これはずっと続くわけではない。大丈夫。」と斜め上から俯瞰して眺めてみてください。

丁寧に観ることによって、きっと突破口を見つけ、場面は展開していくはずです。

とりあえず朝の陽ざしを、花を、草木を愛でてみましょう。
その中に生きていることを、何よりも実感できることと思います。   合掌

 

 

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